クライシスシリーズの基本システムをベースにしたもの。ストーリーとしてはコブラザサイコガンというサイドストーリーを元にしているようで、最終兵器なるものを巡る戦いでライバルのクリスタルボーイとの決着にて終わるようです。尤もコブラ個人は最終兵器には興味も無く、単にその在処を背中に刺青として記した3人の姉妹が美人だったんでふらふら行った只の女好きです。このゲームオリジナルのシステムではサイコガンによる複数ロックオンとオリジナルカードによるステータス記憶、筐体のサウンド強化。1はトリガーを引いて離すと単発実弾ですがトリガーを引き続ける事で画面上のサイトが回転し始め、この状態で敵に合わせてゆく事で効果音と共にロックオンが成立。離すとサイコガンによる貫通攻撃が射ち出されるというもの。これは隠れた相手もロックオン出来るので、後の方に行く程重要なテクニックに。2は薄い磁気カードの事で、デザインはコブラかレディの2種類。固有のIDを登録する事で解放した難易度やリザルト時に入手するポイントの残高やそれを使って上げる最大ロック数、サイトサイズ、攻撃力の状態を記録しておけるもの。これにより全国で稼働している筐体でこの状態をロードしてプレイ出来ます。が、、このカードは有料で使用回数もあるので困り者。3はコブラという世界観を表現するポイントとして大口経スピーカーが脚部にあり、美しいサウンドが良く聞こえるようになっております。プレイしてて気になったのが難易度ノーマルの状態。一シーンで区切られており、、ストーリー演出もあるのですが、大抵それを見終わるとリザルトへと移行。つまり少しずつしか進められないのです。ハード以降は演出はカットされ、通しでプレイ出来ます。ベリーハードはサイコガン使用不可能になり、エクストリームはサイコガン使用は出来るものの全ての敵の攻撃頻度が50%上昇。連射系の敵が脅威となり、大変でした。
