星屑の残滓

日記とか買ったガンとかプレイしたゲームのレビューとかを適当に書いてます。

ネコぱらVol.1

Vol3迄の販売累計170万を越えるシリーズの初の作品を購入したので簡単に。この作品はNekoworkSというメーカーより発売中のもので、現在は3作品+Rのようです。また別ブランドとして末がHになったNekoworkHが完全新作を開発中との事。ま、、とりあえずここではVol.1の話をしましょう。この作品のネコは人と猫の遺伝子を組み合わせたようで、、見た目は猫耳と尻尾を持った人です。元々は好事家の趣味志向によって生み出された存在であったものの、、現在では普通に家族の一員として飼われているとのこと。主人公の実家(老舗の和菓子屋)でも都合6匹のネコが居り飼い主は彼の妹(お約束な大和撫子系のかなりの兄様ラブ)。物語のストーリーとしては彼が稼業を継がずケーキ屋をやる(敬愛するパティシエの店と同じ名前で店舗兼住居「ラ・ソレイユ」を開業する)と一人で新天地ヘ移り住む訳ですが、宅配便で送った荷物に紛れて双子の末妹ネコ「ショコラ」「バニラ」達がやって来てしまった事で結果としては妹と他の4ネコらまで絡む話になっていきます(タイトルの由来は6匹のネコ達が楽しく暮らす店という「ネコパラダイス」の短訳で後々のラ・ソレイユが顧客に呼称される「又の名前」とのこと)。Vol1ではこれから開店準備という中であり、己のわがままであるから巻き込め無い事もあって二匹を送り返そうとするも二匹の切なる想いに絆され(双子は元々捨てネコであった。主人公兄妹によって保護されるが、程無くして夜中に揃って高熱を発症。苦しむ中、二匹の異常に気付いた主人公に夜通し看病された事から二匹は彼こそが自分の主人であると認識。なので自分達の居場所は彼の居る所であり、そこで暮らす事こそが自分達の幸せであると訴えた)共に頑張って行く事を決意するというものです。この作品の凄い所はこの価格にも関わらずE-Moteによる立ち絵がグリグリ動く点。これによりキャラクターの仕草がより大きく表現されています。好みは別れるものの、、結構良い作品でしたよ。