KSCのガスブローバック式のオートマチックピストルです。実物が存在するかは不明ですが、、個人的にはこの攻撃的な外観が好みなので購入する事に。元になったガンはミリタリー好きなら御存知のコルトM1911。これが著作権切れになり、サードパーティにて模造やカスタマイズして販売されます。そんなサードパーティの一つSTIというメーカーによって開発されたSTI EDGE。このピストルはこのシリーズの一つ5.1(これはバレルの長さらしい)に独特なパーツを装備させたものとなります。デトニクスやハイキャパで説明したかと思われますが、サードパーティはM1911をカスタマイズする際に二つの考えを模索しました。一つはデトニクスのように「M1911の外観を出来るだけ保ったままでリデザインする」もの。元々の細身のボディや信頼性の高いコンセプトを活かして作り上げる。これによりM1911の老朽化(暴発する危険があったとの事)による買い替え需要をスムーズに獲得しようとしたのかも知れませんね。もう一つはハイキャパ思想で「装弾数を増加したい」という事から設計そのものを見直しているもの。その為に共通点は発射機構とアンダーフレーム位になり、他は各社のオリジナルになっております。このハイキャパ思想はシューティングマッチの使用を見越しており、これに適したカスタマイズがされているようです。さて、、ストライクガンについてでしたね。基本的にEDGEという事から設計はハイキャパ思想で合ってます。で、、ここに「超近接戦闘を見越した装備品を取り付けた」ものがこのストライクガンになります。具体的にはマズルとハンマーにガード、アンダーフレームにレール、グリップ底部にブレイカーというもの。そのシチュエーションとしては、、海外映画等で良く有りがちな内容です。現場に着くもカギが開いてない。窓から入ろう(ここでブレイカーを使ってガラスを割る)。犯人居たぞで銃撃。残りの一人が突撃して来た。揉み合いになり銃を捕まれた(大体の場合、まず銃口を逸らすために掴み掛かってくる。んでオートマチックピストルはスライドが正しい位置で無いと装填や給弾に不良が出る。これを防ぐのにマズルガード別名肉叩きが役に立つ)→ハンマーに指を伸ばして来た(これもハンドガンの止め方の一つで、ハンマーを操作させなければ射てない。なのでハンマーガードで指入れを防ぐ訳である)→どうにか入った膝蹴りで相手が離れた、チャンスだ!っていう感じ。ま、、要はそういった状態でも切り抜ける為の装備品な訳です。
