星屑の残滓

日記とか買ったガンとかプレイしたゲームのレビューとかを適当に書いてます。

M93R (マルイ 電動)

一応。同じようなのはオート9Cですが、素の方です。実物はイタリアにあるベレッタ社が開発販売する「マシンピストル」という部類になります。ベレッタとして有名なのではM92ですね。米軍が正式採用した実績を持ち(M9ピストルという名称でした)、ゲーム「バイオハザード」シリーズでは主人公らが所持する「サムライエッジ」のベースにもなっております。そのM92のデザインを継承し、M1951Rの後継機種としてこのM93Rが誕生しました。さて、、マシンピストルという名称では他にグロックのG18Cがあります。要はトリガーを引くと「複数の弾丸を連続発射する」機構を持った銃な訳です。これ等が誕生した経緯は「対テロリスト」を目的としておりますが、G18CとこのM93Rはその使用状況に大きな異なりがあります。どちらも9mmバラベラム使用でG18Cはドイツの軍や警察にて使用され、単発、フルオートの切り替えが行えます。一方M93RはイタリアSPが始めに使用、現在はSP他一部組織で使用されており単発、3バーストという稀有な切り替えです。では何が違うか、、G18Cはテロリストを「こちらから攻める」為の銃であり、スライド下にはマウントレールが装備されています。また先じて行くので補給用意もしっかりとしてあり、フルオートでも問題ない訳です。一方M93RはSPつまり要人警護の持つ「守る為の銃」で制動と精度向上が第一(街中での撃ち合いで、誤射を防ぎたいから)。そして服の下に隠す以上は「スペアも多数持てない」です。で、、こういう要人って連中は世間体に敏感で、アサルトライフル持って警護は心象悪い(ぶっちゃけマフィアと勘違いされる)と始まった事がこのM93Rの誕生した経緯でした。さてさて、、実射だよ!少しスライドの取り外しはやりにくい。これはロックの関係である。フレーム右の楕円形ボタンを押し込みつつ、左のレバーを回すので慣れが必要。んで、、このモデルのみノーマル40発装填だったりする。まぁグリップ大きいし、これはケースバイケースか。そして、、やはりフォアグリップの存在は大きい。非常に安定感が増す、、これは体感して感じたが殆どブレが無い。綺麗に同じ所に当てる事が出来る。これは爽快だよ?