星屑の残滓

日記とか買ったガンとかプレイしたゲームのレビューとかを適当に書いてます。

懐ゲ 魍魎戦記 摩陀羅

コナミの出した珍しいテイストのロールプレイングゲームでした。珍しいというのはRPGの世界観でアジアテイストだった事です。やはりRPGといえばドラゴンクエストファイナルファンタジー等の西洋テイストが主流だった事もあり、カラフルなケープを纏った主人公の絵は派手に見えました。しかも8体のボスを倒す度に身体の一部を取り戻す(正確にはチャクラだけどどうやらそれ毎奪われている設定)という、、中々にグロい内容。ストーリーとしてはクーデターによって金剛国なる侵略国家が誕生し、その魔の手が伸び始めた村に暮らす主人公「摩陀羅(以後マダラ。他のキャラクターもカタカナで書きます)」が戦士として旅立つというもの。ヒロインは歳上の女の子「キリン」です。そして道中出会う志を同じにする仲間達と戦い、自分の出生等を知ってゆく形です。職業としては接近戦闘に気弾を放つ「戦士」、攻撃に回復の魔法職「シャーマン」、符術によるバフ、デバフの「イニシエビト」があり、マダラは戦士、キリンはシャーマンで他二名を仲間達から選択する形。システムとしてはフィールド上では時間経過は昼夜では無く「四季」になり、戦闘で倒れた仲間の蘇生も一季節必要になります。他に蘇生時に所持アイテムも一部を除き消失、任意パラメータアップに道場(体力)や学校(賢さ)も得意とすれば安く、苦手なら高く付く等があります。今考えると中々の鬼畜仕様だったな~と。またこのシリーズは2もある他に文庫版も存在していました。特にこの文庫版はかなりのボリュームがあり、派生型も含めるとあのロードス島シリーズに勝るとも劣らない規模になります。とりあえず続きます。