星屑の残滓

日記とか買ったガンとかプレイしたゲームのレビューとかを適当に書いてます。

ソーウィン

今週のお題「ハロウィン」、、元々はケルトの秋の収穫を祝うものでした。同時にこの時期は冥界と現世界の隔てる垣根となる不可視のべール(冥界の力のある者がこちらで悪行をしないように神が拵えたという伝承)が薄くなるようで、、力の弱い冥界の住人たちが迷い込むと伝えられているようです。まぁ日本と違って大抵の異人さんは信心深く、加護も強いんでせいぜいあ~あびっくりした位なのでしょうね。さてこのように騒がしい祭りになった訳ですが、、これは悪名高いキリスト教の総本山にありました。ドルイド教は自然界に存在するという精霊や神を敬うもので、皆さんの良く知る魔女はこの宗教を民間レベルに落とし込んで日々の暮らしに役立てていました。こういう人々を無理矢理改宗させる為に、その宗教に存在する行事をでっち上げに近い方式で作り上げた過去もありました。この魔女の儀式に「サバト」というものがあります。代表1人とその仲間12人で深夜の森に集まり、代表に森の神(黒ヤギの悪魔とされてしまう存在)を下ろして神託を聞いたりするもの。これをキリスト教は如何わしいものとして貶め、まぜこぜにした結果、、現在のお馬鹿なモノになってしまった、という訳です。またジャックオーランタンという存在(多分魂というものを現す元がこれ)を今は南瓜に刻みますが、本来は蕪菁であったようです。最後に、、どうやら渋谷で何ぞあったようですが、あれは単なる宇宙レベルで恥の特犬馬鹿でしょう。何をしても許されると勘違いするとああなる、という訳ですね。当事者は今すぐこの世を去って下さいと言いたい、割と本気でね。