星屑の残滓

日記とか買ったガンとかプレイしたゲームのレビューとかを適当に書いてます。

スウィートホーム、、

PCの同人ゲームで「腐海に眠る王女のアバドーン」というのがあり、思い出したNESゲーム。難易度は結構高めで「元祖バイオ」とも云われているとか?自分は映画の方でこの作品を知った口。簡単なストーリーとしては、、嘗て著名な芸術家「間宮 一郎」がいた。フラスコ画という作品で有名になったが突然謎の死を遂げる。時は流れ、、とあるテレビ局のプロデューサー「和夫」にかの芸術家が遺した未発表の作品が館にあるかも知れないという情報が入る。和夫はADの「田口」と準備を開始。和夫は娘の「恵実」に取材の件を言うと、恵実は彼も知り合いの女性「明子」に連絡。父子家庭の恵実は明子を和夫と再婚させようとしているらしい。そして取材当日、田口の知り合いで修繕士の「飛鳥」を含めた5人で問題の「間宮邸」へと入る。しかし、、?、って感じ。因みに玄関の鍵は取材前に役所の方で貸与され(立入禁止なので役所管理らしい)、和夫が受け取ってます(映画はその流れあり)。あ、、そうそう!この作品でキーパーソンは「山村」という老人。実はこの人、、映画の監督「伊丹氏」自らが演じています。この人は物語中盤に登場(映画では序盤で明子が発電器のガソリンを買うシーンがあり、そこの主として出てます)し、、和夫や明子を導いてみせますが、悲劇的な最期を遂げます。さて、、ゲーム的には「全ての敵にバットステータス付与」の攻撃あり、回復アイテムは有限(HPは赤のフラスコのみ、青のフラスコはMP扱いな心の力)一人が持てるのは武器1つとアイテム二つに固有アイテム一つのみ。パーティーは三人まで組み合わせ可能。なので「探索」と「フレスコ画」の二班に分けてこまめに交互に切り替えて進みます。やや面倒だけどこうする事で戦闘時に5人で戦え、平均にレベルアップ出来る、赤のフラスコも通常1パーティーしか効果がないのですが戦闘時に使う事で5人全員に効果がある利点があります。ただ、、序盤戦はかなり辛いですね。まともな武器が無い(このゲームは一つの武器に二つの攻撃力が存在し、敵の部類によって変わる)ので必然的に心の力を駆使しないとならないけど回復アイテムは落ちてる分しか無い、しかも死んだら生き返れない、、正にハザードです。ラストは特定のアイテムを順番に使っていく事になり、、大変でした。エンディングは生き残った人数で分岐する形。感想的には大変でした、、かな?アバドーンはそこからすれば、、簡単にはなってる、とおもう。回復アイテムも有限とはいえまだ多いし、素手でも戦える。アバドーンの面倒なのは周回プレイでのフラグ回収だろうし。