長々とした名前ですが、要するに東京マルイのSAAになります。10禁でエアコキということもあり、チープかな～と思いきや・・・デザインは意外にしっかりしています。実物はM1873の名前で米陸軍に採用された過去があり、また西部開拓時代にガンマンが愛用した事で有名です。メーカーはコルトファイアーアームズで、現在はCZ社に買収されています。それは、、さておき(買収の事なんてそんな暗い話、、聞きたいですか？)。SAAといえば「フアストドロー」が花形でしょうか。ホルスターから瞬時に取り出しての速射。やり方によってはその瞬時に複数を発射する芸当をやってのけるガンマンも。他には「ガンプレイ」という銃をクルクル回すテクニックもあるようです(見たい方はYoutube探すとありますよ？)。さて、、現物に移ります。タイプはセカンドのアーティラリーというものです。これは当時の軍で使用していた種類の一つでバレル長(インチ)によって区別されています。7.5が騎兵向けのキャルバリー、5.5がこれ、4.75が民間向けのシビリアンとなっております。また使用弾丸も45ロングコルトを頂点として44-40、22とあるようです。、、脱線しましたが、触り心地は基本プラで要所要所に金属という感じ。なので、、結構軽めです。重量配分としてはシリンダーとバレルの接続手前位の所みたい。装填の仕方はまず・・・弾丸の先端にBB弾を込めておく→ハンマーをハーフコック(上から見てハンマーとフレーム上端が1cm程の隙間になる辺りで鈍くカチッとなるので止める)にする→右側のローディングゲートを開ける→時計回りに回し(コルトのリボルバーは全て時計回りです)1つずつ入れる→ゲートを閉じてからハンマーをフルコック(下まで下げる。この状態で初めてフロントサイトが見えます。普段はハンマーで隠れています)。サイトを合わせてトリガーを引くとBB弾が発射されます。この繰り返しで6発。排莢はハンマーをハーフコックしてローディングゲートを開け、下にしてシリンダーを回せば抜け落ちますが、抜けない場合はバレル下のエジェクターロッドで押し出します。さて実射。残念ながら10禁なので、、どうしてもパワー不足が否めず。ホップ自体もかなり上げたのですが、それでも0.2だと下目に飛びます。なので、、フロントサイトの中間辺りをリアサイトに合わせて撃つことで、何とか中央に当てる事に成功。一方0.12では上げた状態で通常通りに狙い、綺麗に飛んでいたのでこちらが推奨みたいです。まぁ、、10禁だし？それでも安くない金額だけど、、
