星屑の残滓

日記とか買ったガンとかプレイしたゲームのレビューとかを適当に書いてます。

KSC P230

はい、わやです!  久しぶりのガンコーナーになります。マルゼンのPPKと迷った結果、こちらを選択。P220は以前に紹介してますが、こちらは初ですね。32ACPを8+1で装填するようでして、元はドイツ警察のPPK等からの更新に際して380ACPへと換装したものをトライアルに出したのが始まりでした。結果としては9mm弾にシフトされた事で見送りになりましたが、、日本の警察に32ACPverをベースにマニュアルセイフティとランヤードリングを装備したもの(P230JP以後JP)が導入されています。さてKSCverに移ります。これはこのJPをほぼ精巧に再現したものです。ほぼというのはJASGとKSCの刻印はどうしても外せない為。それでも質感や精巧な作り、動作の再現の完璧さはさすがKSC。さて・・実際に使用した感想。トリガーはP99に近いダブル&シングルアクション。ですが使用感に独特の癖があります。レバー類は結構あるもののスライドリリースはありません。またマガジンリリースは下で後ろヘ引くスタイルの為、それなりに慣れも必要になります(しかもリリースしても自重で落ちない)。スライド分解もやや変わっており、トリガーガード上のレバーを前から下へ回転、スライドを引ききりつつ上に上げると外れます。バレルとスプリングはフレーム側に付いている為、スライドとガスポートのみになります。で、、戻すのが一苦労。バレルにスプリングを付けてからスプリングを縮めておき、スライドを噛み合せて引ききりつつレバーを戻すという形。携帯性に挙動や精度はまずまずですが、この独特の使用感に如何に慣れるかが焦点になります。例えばタクティカルリロードというものがありますが、これの場合はスライドをリリースする必要性があるので面倒。通常はホールドオープンした後マガジンを交換してリリースすれば即装填可能(場合によってはマガジンを叩くように入れるとスライドも戻ってくれるものも)になりますが、これはリリースする為にはマガジンを抜かないと絶対にフリーに出来ません。この一苦労が凶になる可能性は大きいですね。、、どうしてこうなった?f:id:hoshinokizuna:20240502182828j:image