星屑の残滓

日記とか買ったガンとかプレイしたゲームのレビューとかを適当に書いてます。

SCONEの続き

では主人公2についてです。彼は前途にあった甲羅の彼と同じ人形になります。これは1が動かしていた装置の一つで球状の物体を動かしていく場面があります。この操作で一つ落下したものがあり、これに2が入っていたと思われます。で、、次が2に寄生したトカゲ野郎ですが、、これ実は1の成れの果てだそうです。その証拠とし左前足に装置操作のロック解除に使う端末を付けている事に加え、1が途中で入手した近接用バンカーを尻尾に同化させていた点です。そしてタイトルの画像はこのトカゲの背中に残った1の姿になるそうです。その他というと、、主人公2に過剰なまでの痛みが加えられてゆく模様でしょうか。これは自らに苦行を施す事で、より昇華された魂になるという見解が挙げられていました。似たようなものだと、聖書のキリストや日本の修験道でしょうか。恐らくですが、、ラストの場所は「新たな生、苦しみからの解放」を表していたんじゃないでしょうか。で、、そのラストのあれ。何故か止まってしまった人形。あそこは未来が無かったという解釈だそうです。つまる所、、苦しみからは逃れられないという事なのではないかと思われます。そこでSCONEという言葉が生きて来ます。冷笑という意味らしいのですが、要するに「どんなに頑張っても報われる事はない」と彼らの行動を蔑んでいる訳です。これは原案考えた人も決して上手くいっていない現状にフラストレーションを抱えているのではと心配になりますね。まぁ、、ある意味では「ある程度で見切りを付けて生きよう」ともとれますが。成功者は羨まれる一方、妬まれ足を引っ張られ潰される。出る杭は打たれる、の別解釈ですね。怖い世の中です・・・